ブラック企業の5つの特徴
世の中のブラック企業とは、どんなところか。
私が入ってしまった実在企業を例に紹介します。
休みが少ない
- 週休1日制
休みは、日曜日の週に1回のみでした。
- 有給が使えない
有給を使うことは、できません。
使えるのは、働きすぎで体調を崩したときだけ。
私の先輩で朝4時から夜11時まで働いていた社員がこれを使う権利を得ました。
- 風邪を引いても休めない。
風邪などで休んだ場合は、間違いなく先輩たちから睨まれます。
私が休んだ時は、オフィスの一人ひとりに謝りました。つらい。
拘束時間が長い
- 早出出勤がある。
朝7時から出勤することを平気で求められました。
あまりにも早いので始発で来てる人もいました笑。
つらいですね、冬なんて外出る時は真っ暗ですよ。
今でも忘れない空の色。
- 残業が長い
私の働いていたところでは夜10時までがデフォルト。
次の日もぶっ続けで働いている人もいました。
給料が安い
- 残業代が出ない。(残業代が基本給に組み込まれている)
私の平均残業時間は100時間以上ありました。
これでも、会社で一番残業が少なかったです。200時間以上が当たり前でした。
でも残業代は、1円も出ませんでした。
- 基本給が安い。
基本給は22万円に交渉して+3000円の22万3000円でした。
これは土曜日出勤や、100時間、200時間の超過労働手当てこみです。
洗脳めいた体育会系の研修がある
- 大声で暗唱
わけのわからない教訓を大声で記憶させられ、大声で遠くに離れた師匠に聞こえるように暗唱する。
間違えたら怒鳴られる。
すみません、と言ったら「ごめんで済んだら警察要らんわ!」と怒鳴られました。
ここは、、さすがこいつドラマの見すぎじゃないかと笑ってしまいました。。。
- とにかく挨拶をする
私の勤めていた会社では、中古車を扱っていたのですが、
扱っている商品の中古車(1000台くらいある)一台一台に
「失礼します!ありがとうございます!」
とお辞儀しなければいけませんでした。
マインドコントロールしようとする
- 仕事が好きなら、奴隷のように働くはずだと説得してくる
「仕事が皆好きやから、お金もらえんくても残業とか進んでしてるんやで?」
まるで自分が、仕事に対してネガティブな人みたいなレッテルを貼ろうとしてきます。
奴隷のように働くことを精神的に迫ってきます。
- 自分がどれだけちっぽけな人間か説いてくる
「お前なんてどうせ、どうせなんもできひんと思うで」
「たこ、ナス、ボケ」
今でも、社長が放ったこの言葉が忘れられません。
労働者を大切にしない、こんな企業に勤めている場合は、
思い切って、辞めましょう。