ボスがコンピューターになる。
最近抱えている恐怖がある。
それは、ITを毛嫌いしてきた私のボスがいつかITになるのではないかということだ。
近年台頭する有力企業はどれもITを主軸とした企業ばかりである。
今後もこの傾向は続くだろう。
中間管理職としての役割においても、日々痛感するのは、部下の有効活用という、人のマネジメントだけが求められているのではない。
システムのマネジメントを行わなければ、競争力のあるビジネスはできない。
システムをうまく有効活用できない人間が、管理職として生き残っていくことも難しいだろう。
ITを有効活用できない人間は、コンピューターという同僚と一緒に働くか、ボスがコンピューターになるという時代が、もうきはじめていることに我々は危機感を覚え行動しなければいけない。