本当にあった!ブラック企業を辞める時に、上司があなたに告げる3つの嘘。
ブラック企業を辞める時に、上司があなたに告げる3つの嘘。
- ①月末最後の日に辞めると、社会保険費用を払わなければいけなくなって損は嘘。
- ②会社を第二新卒ですぐやめると、今より良い待遇の会社にいけないというのは嘘。
- ③会社に迷惑をかけるから、あなたは法的にも有給は消化できないは嘘。
大人は嘘つきです。
あなたよりも知識をもった企業の手下の上司たちは、ウブなあなたを最大限に利用しようとします。
特に、あなたが会社を辞める時は注意!
会社はコストを最大限に抑えようと、あなたに嘘をふっかけてきます。
さあ、あなたも言われたことがありませんか?
私が実際に上司に言われたことがある大嘘を、紹介しましょう。
レッツ チェック ゼム アウト!
①月末最後の日に辞めると、社会保険費用を払わなければいけなくなって損は嘘。
これ、退職日を決めるときに人事から言われるアルアルです。
人事「30日に辞めると年金とか、保険料払わなくなきゃいけなくなって、勿体無いだろうから、29日にしとくよ? だいたいみんなこっちを選ぶしね。」
私「あ、そうなんですか、わかりました。」
当時、私は22歳。
世の中がなんたるものかもあまりまだ分かっていませんでした。
上司が言っていることは正しい。先輩が言っていることは正しい。
そう叩き込まれてきた人生。
本当のことだと信じて疑いをせず、退職日の前日に辞めることで承諾しました。
ところが、どっこい。
後になって市役所から手紙が!
厚生年金や、会社加入の保険には払わなくてよくても、
50%を会社が払ってくれるのとは違い、
今度は、完全自己負担で、健康保険と国民年金という社会保障を払わなければいけなくなってしまいました。
一方、会社は1ヶ月分のあなたの社会保障費用を浮かせることに成功したのです。
完全に騙されました。
しかも国民年金のほうが将来もらえる年金額がぐーんと少ないのですよ!
②会社を第二新卒ですぐやめると、今より良い待遇の会社にいけないというのは嘘。
これも、よくききますね。
もちろん私も言われました。
上司「今辞めても、いいことはないよ。だいたい第二新卒になっちゃうとだいたい条件が下がるからやめたほうがいいよ。」
たしかにですよ。
もし、あなたが自己成長ができる企業にいて、3年いたら市場価値を高められるような、会社にいれば、今より良い会社に勤められる可能性もあがるでしょう。
が、しかしですよ、わけのわからない中小ブラック企業で働いてしまったら、3年間が無駄になる可能性の方が高いです!
3年間、全然スキルが身についてなくて無駄に歳だけ食った25歳と、
第二新卒の22歳、23歳だったらどちらが仕事を探すのが楽だと思いますか?どちらの方が条件の良い会社に勤められると思いますか?
何もスキル身についてないのであれば、完全に若い方です。大手への採用可能性もあります。
スキルを身につけられない会社にしがみつくことは完全にリスクです!
③会社に迷惑をかけるから、あなたは法的にも有給は消化できないは嘘。
あなたが一ヶ月前に会社を辞めることを上司に告げるとします。
そして有給を使いたいと申した場合、上司はこういうことがあります。
上司「一ヶ月後に辞めるなら、もう有給は使えないよ。ちゃんと自分の仕事をやりきってからやめなさい」
はっきりいいます。
たかが、社会を出て2,3年の社員がやめたところで、そもそも1ヶ月引き継ぎにかかる仕事なんてありません。
そして、彼らは、あなたを使い倒したい、コストを回収したいからそう言っているだけ。
あなたが覚えるべきはただ2つ。
- 会社を辞める最短で2週間前に会社に伝えればよい。
- 残っている有給は、明日から休まないと全部消化できない場合は消化してしまってもよい。
そう。
2週間前に退職を告げれば大丈夫。(たとえ就業規則に1ヶ月と書いてあっても。)
2週間分有給が残っていた場合、今日で会社を来ずに、明日から有給使って休んでしまっても大丈夫です。(たとえ就業規則に、会社が日にちを指定することがあると書いてあっても)
です。
会社が退職時にあなたに告げることは、ほとんど嘘だと思った方がいいでしょう。
あなたが辞めるとき、会社はコスト回収、コストの体制に入ります。
島国の騙されないように!